初盆のやかた
初盆のまつり方について
初盆の祭り方には、地方・地区・宗旨に依って多少違うと思いますが、奈良で行なわれている祭り方を参考までに記しました。
○ 七種(なないろ)・・・・主として野菜などの成りもの
ささぎ・うり・なすび・きゅうり・青柿・かぼちゃ・枝豆・芋以上のほかに桃・西瓜・ぶどう・そうめん・はくせんこう(蓮菓子)などを蓮の葉の上に供えます。
○ お茶(お給仕)
お茶は3度3度、熱いものを供えてください。
○ お供え
初盆でお迎えすれば、できるだけ毎日ごちそうをお供えするようにします。
たとえば・・・、1日目 そうめん 2日目 五目飯 3日目 ぼた餅 4日目 ささぎ粥など
○蓮葉は裏向けて敷きます。
○ 通常 初盆は、 8月7日(おそくとも12日)~15日
先祖さんは、8月13~15日(昼まで)
○初盆のやかた、お供え物等は別の袋に入れて市の回収日に出してください。
○初盆の場合、仏壇(先祖さん)の横で机を出して別々におまつりをします。
○わからないことがありましたら、お寺か当店にお聞きください。
○以上は伝承的にこの地方で行なわれているまつり方ですが、家に依って多少は変わる場合があります。
※発送する場合は地域によって価格が変わりますので、当店までお問い合わせください。